モトローラ、motorola razr 50 ultraは当初の計画を変更して日本型番を用意か

Tweet

米国(アメリカ)のMotorola Mobilityはスマートフォン「motorola razr 50 ultra」で日本向けに専用の型番を用意している。

日本で販売するmotorola razr 50 ultraの型番はXT2451-5である。

XT2451-5は日本に限り販売する型番であるため、日本向け専用の型番となる。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)が公開した情報を参照すると、motorola razr 50 ultraの型番としては日本の認証は最初にXT2451-3が高周波利用設備の型式指定を受けた。

XT2451-3から遅れてXT2451-5も高周波利用設備の型式指定を受けており、最終的には日本ではXT2451-3を発売せず、XT2451-5を発売した。

XT2451-3は専用の型番を展開する国と地域を除いたその他の国と地域で広範に販売する事実上の国際版である。

当初は日本でもmotorola razr 50 ultraの国際版を展開する計画に基づきXT2451-3が高周波利用設備の型式指定を受けたが、当初の計画を変更して日本向けには専用の型番としてXT2451-5を用意することに決めたと思われる。

XT2451-3は日本向けのmotorola razr 50の型番であるXT2453-9およびmotorola razr 50sの型番であるXT2453-7と近い時期に高周波利用設備の型式指定を受けたため、当初は日本ではmotorola razr 50およびmotorola razr 50sと近い時期にmotorola razr 50 ultraも発売する方向で準備を進めていたと推測できる。

最終的には日本ではmotorola razr 50およびmotorola razr 50sの発売から2か月超の遅れでmotorola razr 50 ultraを発売した。