マカオ最大手のCTMが3Gを終了、マカオ初の3G
- 2025年07月04日
- 海外携帯電話

マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)でCTMとして携帯通信事業を行うCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門通訊)は第3世代移動通信システム(3G)の提供を終了した。
2025年6月5日の0時0分より3Gの提供を停止している。
Companhia de Telecomunicacoes de Macauは加入件数を基準にマカオ特別行政区で最大の移動体通信事業者である。
2006年10月24日に3Gの免許を取得しており、3Gを導入することになった。
3Gの無線方式としてはW-CDMA方式を採用した。
マカオ特別行政区の移動体通信事業者としては最初に3Gを導入しており、2007年6月15日にに3Gを商用化している。
2025年6月4日をもって3Gの提供を終了したため、Companhia de Telecomunicacoes de Macauの3Gは約18年弱の歴史に幕を下ろしたことになる。
なお、表記の時間はすべてマカオ時間である。
Companhia de Telecomunicacoes de Macauはマカオ特別行政区の移動体通信事業者として存在したSmarTone – Comunicacoes Moveis (数碼通流動通訊(澳門))の携帯通信事業の撤退に伴い同社の加入者を引き受けたが、3Gを含む同社の携帯通信網は承継していない。
SmarTone – Comunicacoes Moveisの3GはSmarTone – Comunicacoes Moveisが携帯通信事業の撤退時に運用を終了した。
スポンサーリンク