サムスンが2013年の携帯電話に関連した特許出願数で世界トップに、ソニーとパナソニックがトップ5に入る
- 2014年06月29日
- 海外携帯電話
世界における携帯電話など移動体通信に関する2013年の特許出願数は韓国のSamsung Electronicsがトップであることが分かった。
米国のThomson Reutersが公開した2013年版技術革新リポートを引用して聯合ニュースが伝えている。
Samsung Electronicsは2179件で首位となり、2位は韓国のLG Electronicsで1678件、3位は米国のQualcommで1383件と続く。
4位にはSonyで1071件、5位はPanasonicで976件と、日本企業2社もトップ5に入っている。
移動体通信に関連した特許ということで、携帯電話端末や基地局など移動体通信に関するすべての特許出願件数がカウントされている模様である。
また、半導体に関連した特許出願数もSamsung Electronicsが首位で1362件、2位が韓国のLG Electronicsで1223件、3位が台湾のTSMC(台湾積体電路製造)で1057件、4位が日本のTOSHIBAで1045件、5位が米国のIBMで1035件となっている。
スマートメディア部門でもSamsung Electronicsが首位で245件、2位がTOSHIBAで109件、3位が日本のToppan Printingで103件、4位がSonyで78件、5位がPanasonicで74件と、1位を除いてトップ5は日本企業が占めた。
なお、2013年の特許出願数であり、これまでの総出願数ではないので注意しておきたいところである。
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