デジタルTV対応のXperiaスマートフォンSony PM-0385-BVがFCC通過

Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PM-0385-BV」が2014年8月6日付けでFCCを通過した。

FCCIDはPY7PM-0385。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1700(B4)/700(B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。

IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。

RFIDの周波数でも通過しており、NFCに対応していることが分かる。

認証時のビルド番号は18.4.C.1.10である。

PM-0385-BVは未発表端末のType Numberとなっている。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1700(B4)/700(B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。

デジタルテレビに対応することが分かっており、モバイルネットワーク対応周波数からアメリカ州向けに投入されると思われる。

ブラジル市場ではデジタルテレビ対応のスマートフォンが多く出回っていることから、ブラジル市場向けとなる可能性が高そうである。

PM-038x-BVシリーズにはPM-0385-BV以外に、国際向けでLTE対応のPM-0380-BV、シングルSIMでLTE非対応のPM-0381-BV、デュアルSIMでLTE非対応のPM-0382-BV、デジタルTV非対応でLTE対応のPM-0383-BVが存在する。

FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。

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