韓国KT傘下のSuper iMAX (EVO)が2015年にウズベキスタンでTD-LTEサービスを開始すると発表
- 2014年11月15日
- 海外携帯電話
ウズベキスタンの通信事業者であるSuper iMAXはTD-LTEネットワークの展開を開始したと発表した。
TD-LTE方式によるサービスの提供を2015年に開始することを明らかにしている。
ウズベキスタンではサービスブランドをEVOとして2.3GHz帯を使用したWiMAXサービスを提供しているが、TD-LTE方式に転用して次世代サービスを提供する。
TD-LTE方式によるサービスは2015年中に首都のタシュケントに加えてサマルカンドやブハラ、フェルガナ盆地の主要都市を提供エリアとする計画である。
2016年にはその他の都市もTD-LTE方式の提供エリアとし、全国区に展開する方針としている。
なお、WiMAXネットワークの構築は韓国のPOSCO ICTが構築しているが、TD-LTEネットワークを構築するベンダについては不明である。
Super iMAXは韓国のKTと日本の住友商事が協同出資して設立された企業で、設立当初の出資比率はKTが60%、住友商事が40%となっていたが、後に住友商事が撤退してKTの完全子会社となった。
独立国家共同体(CIS)諸国の中で初めてTD-LTE方式のサービスを展開することになる見通し。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。