Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載した開発用のスマートフォンMDP 810 Smartphoneを発売
- 2014年11月24日
- Android関連
カナダに本社を置くIntrinsyc Technologiesはスマートフォン「MDP 810 Smartphone」を発表した。
開発者をメインターゲットとしてQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)の開発用として提供されるスマートフォンである。
OSにはGoogleが開発したAndroid OSを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載する。
CPUはオクタコアで、GPUはQualcomm Adreno 430となっている。
ディスプレイは10点同時検知のマルチタッチに対応した約6.17インチWQXGA(1600*2560)液晶を搭載しており、解像度は2Kクラスで画素密度が490ppiに達する。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約400万画素CMOSイメージセンサを備える。
動画撮影はリアが4Kで30fpsまたは1080pで60fps、フロントが1080pで120fpsとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bに対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
センサ類は3軸加速度センサおよび3軸ジャイロセンサ、3軸磁力計、照度センサ、近接センサ、気圧センサ、温度センサおよび湿度センサ、紫外線センサ、Mobeamの光学技術でバーコードを読み取るMobeamセンサ、指紋認証センサを備える。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は3020mAhとなっている。
Qualcomm Quick Charge 2.0に準拠した急速充電が可能である。
オンラインで注文することが可能となっており、出荷は2014年12月中旬の予定としている。
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