ソフトバンクが米シリコンバレーの拠点を大幅に縮小へ
- 2014年12月12日
- SoftBank-総合
SoftBankが米国のシリコンバレーに設置した拠点を大幅に縮小する方針であることがロイターの報道で分かった。
米国における事業拡大のために2棟のオフィスビルを借りているが、過半のスペースが使用されていない状況という。
使用されていないスペースは貸し出すなど活用策を検討しているとのことである。
Sprintとの端末の共同開発にも区切りがついたことで、開発に携わった人員はSprint本社や日本への帰国により、シリコンバレーに派遣された人員も縮小する。
ロイターに対して、関係者がT-Mobile USの買収が失敗したことが誤算と話しているという。
SoftBankはSprintを買収しており、その後はT-Mobile USも買収して米国における事業を拡大しようとしたが、計画通りに米国における事業を拡大できていないものと考えられる。
米国における事業を縮小する一方で、東南アジアや南アジアにおいて出資など事業を強化していく可能性がある。
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