亞太電信向けLTE対応スマートフォンInFocus M518を発表
- 2014年12月25日
- Android関連
InFocusはFIH Mobile製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M518」を発表した。
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)向けに投入されるスマートフォンである。
OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてInLife UIを導入する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsを実現している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は2500mAhとなっている。
SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
カラーバリエーションは白、黒、藍の3色展開である。
価格は5,088台湾ドル(約19,000円)に設定されている。
開発や製造はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)のFIH Mobileが手掛け、販売はFoxconn Technology GroupとなるAsia Pacific Telecom Groupが手掛ける。
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