AXGPの導入を計画していた台湾の大衆電信が破産
- 2014年12月27日
- 海外携帯電話
台湾の通信事業者であるFirst International Telecom(FITEL、大衆電信)は2014年12月18日付けで台湾台北地方裁判所から破産宣告を受け、国家通訊伝播委員会(NCC)が2014年12月26日付けで公示した。
過去に会社更生法の適用を申請しており、事実上の倒産は今回で約6年ぶり2度目。
First International Telecomは台湾でPHS方式やWiMAX方式で通信サービスを提供する通信事業者である。
これまでにDDI Pocket/WILLCOM(現Y!mobile)のPHSネットワークを利用した日本における国際ローミングを提供した時期があり、2014年5月にはAXGP方式の導入も表明していた。
PHS方式やWiMAX方式のサービスが衰退したことによって、First International TelecomのPHS事業およびWiMAX事業の低迷していた。
すべての直営店を廃止するなどの施策を実施をして経営再建を狙ったが、計画通りに経営再建を進めることができなかった。
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