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インドの2014年Q4におけるスマートフォン出荷台数でMicromaxが初めてトップに、サムスンは2位に落ちる



調査会社であるCanalysはインドにおける2014年第4四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

スマートフォンのブランで別シェアではインドのMicromax Informaticsが22%で初めてのトップとなった。

これまでMicromax Informaticsはインドの四半期ベースにおける調査でスマートフォンやフィーチャーフォンを含めた携帯電話の出荷台数でトップに立ったことはあるが、スマートフォンのみの出荷台数でトップとなるのは初めてである。

韓国のSamsung ElectronicsはMicromax Informaticsに抜かれて2位となり、シェアは20%となっている。

3位はインドのKarbonn Mobiles、4位はインドのLava Internationalと続いており、それ以下はその他として纏められている。

インド市場では2014年第4四半期に出荷されたスマートフォンのうち23%が6,000インドルピー(約11,000円)未満の超低価格なスマートフォンで、41%が6,000インドルピー~12,000インドルピー(約23,000円)の低価格なスマートフォンであり、全体の64%が低価格なスマートフォンであったことが分かる。

Micromax Informaticsはフラッグシップと称するMicromax Canvas NitroやMicromax Canvas Hueなどの主力モデルを9,000インドルピー(約17,000円)~12,000インドルピーの価格帯に集め、ボリュームゾーンとなる価格帯で比較的高性能なスマートフォンを多数投入したことが出荷台数の増加に繋がったと見られる。

Canalys

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