中国移動とEricssonが3.5GHz帯のTD-LTEを用いたキャリアアグリゲーションの試験を実施
- 2015年03月13日
- 海外携帯電話
Ericssonは中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)と3.5GHz帯のTD-LTEを用いたキャリアアグリゲーションの試験に成功したと発表した。
2段階のフェーズに分けて試験を行っており、最初のフェーズとして3.5GHz帯を用いたキャリアアグリゲーションの試験が行われた。
試験は中国の北京に設置されているEricssonの試験施設において2015年1月に実施されており、Ericssonの設備が使用された。
周波数は3.5GHz帯の20MHz幅と2.6GHz帯の20MHz幅を束ねたとのことで、CA_41A-42Aを適用したと思われる。
通信速度は下りが223Mbpsを記録したとのことである。
次のフェーズとして2015年2月にフィールドトライアルを実施しており、China Mobileの商用ネットワークとEricssonの3.5GHz帯の設備を利用したとのことである。
3.5GHz帯のBand 42は日本を含む多くの国や地域で導入される見通しで、多くの国や地域で試験が実施されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。