韓国のSK Telecomがリストラを実施、名誉退職を募る
- 2015年03月18日
- Android関連
韓国のSK Telecomはリストラ策の一環として名誉退職を募集することが韓国メディアの報道で分かった。
名誉退職の募集は日本における希望退職の募集と似たようなものであり、実質的にはクビ切りに相当するとされることもある。
若年層に就職などの機会を与えることになるため、名誉退職と呼ばれているようである。
SK Telecomは2015年3月20日~3月25日に名誉退職を募集する。
名誉退職の対象者は15年以上の勤続者となっている。
退職金の他に慰労金として基本給の80ヶ月分を支給するという。
慰労金に基本給の80ヶ月分を支給することは、韓国の大企業が名誉退職を実施する際に支給してきた平均的な額を大幅に上回るとしている。
SK Telecomは過去にも名誉退職の募集は実施してきたが、人数は少なかったとのことである。
ただ、破格的な条件を提示しての名誉退職の募集は初めてとされており、今回は希望者が多いとの見方が出ている。
韓国国内の移動体通信市場で競争が激化した影響で収益性が悪化したことが、リストラ策の実施に繋がったと伝えられている。
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