ウクライナのKyivstarが3Gサービスの開始に向けて準備中、基地局はLTE対応済み
- 2015年03月19日
- 海外携帯電話
ウクライナの移動体通信事業者であるKyivstarは3Gサービスの開始に向けて準備していることを明らかにした。
KyvstarはW-CDMA方式で3Gサービスを提供することが決まっている。
ウクライナの行政機関で電気通信事業を管轄するNational Commission for the State Regulation of Communications and Informatization(NCCIRまたはNKRZI)は2015年2月下旬にKyivstarを含む移動体通信事業者3社に2.1GHz帯(Band I)におけるW-CDMA方式のライセンスを付与しており、それを受けてKyvstarは3Gサービスの開始に向けて準備しているという。
3Gサービスの開始に向けて基地局を設置しており、基地局側はW-CDMA方式はもちろんのこと、LTE方式にも対応しているとのことである。
そのため、ウクライナ当局がLTE方式のライセンスを付与すれば、ソフトウェアのアップデートのみでLTEサービスを提供できるとアピールしている。
LTEサービスに言及することで、ウクライナ当局に対してライセンス付与を急がす狙いや、次世代サービスに期待する加入者を集める狙いがあると見られる。
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