次期NexusスマートフォンはLGが担当すると韓国メディアが伝える

米国のGoogleが展開するNexusシリーズのスマートフォンの次期モデルはハードウェアの開発を韓国のLG Electronicsが担当すると韓国メディアが報じている。

プロジェクト名をN000として開発する模様で、GoogleとLG Electronicsの再結合という意味合いを含めているとのことである。

LG ElectronicsはNexus 4とNexus 5のハードウェアを担当したが、Nexus 6は米国のMotorola Mobilityが担当した。

しかし、Nexusシリーズの次期スマートフォンをLG Electronicsが担当するのであれば、再びLG Electronicsに戻ることになる。

LG ElectronicsとGoogleは特許のクロスライセンス契約を締結しており、LG ElectronicsとGoogleの円滑な協業を促進するとも見られている。

また、2015年3月16日にはGoogleのエンジニアチームが韓国を訪問し、LG Electronicsの本社と工場を見学したという。

その他の日程ではLGグループの他の工場も見学する予定とのことで、ソウルのR&Dセンターや坡州のディスプレイ工場を見学する模様とされている。

Nexusシリーズの次期スマートフォンは中国のHuawei Technologies(華為技術)が開発するとの情報も出ており、続報を待ちたいところである。

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