韓国市場にLTE対応タブレットSony Xperia Z4 Tablet (SGP771)を投入へ
- 2015年05月13日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SGP771」が2015年5月13日付けで韓国放送通信委員会(KCC)の付属機関である電波研究所(RRA)の認証を通過した。
認定番号はMSIP-CMI-SOK-SGP771。
モバイルネットワークはFDD-LTE/W-CDMA方式で認証を受けている。
SGP771はSony Xperia Z4 Tabletとして発表されている。
OSにAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用したタブレットである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.0GHzとクアッドコアの1.5GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約10.1インチWQXGA(2560*1600)液晶を搭載しており、解像度は2Kクラスに高解像度化されている。
カメラはリアに約810万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約510万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IP65やIP68に準拠した防水性能や防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量は6000mAhとなっている。
韓国の政府機関の認証を通過したため、韓国市場への投入は確実と考えられる。
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