Windows 10を搭載したLTEスマートフォンBungBungame WOLF 2を公開、日本への投入を計画か
- 2015年06月02日
- Windows関連
台湾のBungBungame(戲智)はスマートフォン「BungBungame WOLF 2」を台湾の台北で開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2015において公開した。
OSにはWindows 10を採用したWindows版とAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用したAndroid版の2パターンが用意される。
チップセットはWindows版が64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)で、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなる。
Android版は64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)で、CPUはクアッドコアの1.7GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Windows版はBluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応し、Android版はBluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量はWindows版が2300mAh、Android版が2500mAhとなっている。
カラーバリエーションはWindows版がBlack、Android版がWhiteを用意している。
台湾メディアはWindows版を日本市場に投入し、Android版を台湾市場に投入する計画と伝えており、Windows版のBungBungame WOLF 2が日本市場に投入される可能性がある。
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