インドネシアの携帯電話キャリア4社が7月から1.8GHz帯でLTEサービスを提供へ
- 2015年06月24日
- 海外携帯電話
インドネシアのGSM系の移動体通信事業者であるIndosat、TELKOMSELブランドで展開するTelekomunikasi Selular、XLブランドで展開するXL Axiata、3(Tri)ブランドで展開するHutchison 3 Indonesia(H3I)の4社は2015年7月よりLTEサービスで1.8GHz帯の利用を開始することがインドネシアメディアの報道で分かった。
インドネシアではGSM方式で1.8GHz帯を利用しているが、LTE方式に転用することが決まっている。
1.8GHz帯のLTE方式は世界で最も採用されているFDD-LTE 1800(B3) MHzに該当する。
なお、Indosat、Telekomunikasi Selular、XL Axiataの3社はすでにFDD-LTE 900(B8) MHzでLTEサービスを提供しており、新たに周波数を追加する形となる。
IndosatについてはFDD-LTE 1800(B3) MHzとFDD-LTE 900(B8) MHzを束ねたCA_3-8のキャリアアグリゲーションを導入する方針も明らかにしている。
Hutchison 3 IndonesiaはLTEサービスを提供しておらず、1.8GHz帯によるLTEサービスの開始に伴いLTEサービスを開始することになる。
この4社は同時期に1.8GHz帯でLTEサービスを開始することになるが、提供エリアはバリクパパン、マカッサル、バタム、バリなど異なる地域になる予定という。
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