台湾大哥大が空港におけるプリペイドSIMの4G LTE対応プランを拡充、エアアジア利用者へのプロモーションも実施
- 2015年07月31日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Mobile(台湾大哥大)は台湾桃園国際空港におけるプリペイドSIMカードのプランを改定することが分かった。
Facebookにおいてプランの改定が告知されている。
台湾桃園国際空港におけるプリペイドSIMカードのプランはこれまでにも変更されており、2015年6月上旬の時点では4G LTE対応の4G Day Passプランが5種類、3G対応の3G Day Passプランが5種類となっていたが、プラン改定後は4G Day Passプランが8種類、3G Day Passプランが2種類となり、大幅に4G Day Passプランを拡充させる。
Taiwan MobileはFDD-LTE 1800(B3)/700(B28) MHzでLTEサービスを提供しており、LTEサービスを利用するためにはFDD-LTE 1800(B3) MHzとFDD-LTE 700(B28) MHzの一方または両方に対応した端末を用意する必要がある。
台湾桃園国際空港におけるTaiwan MobileのプリペイドSIMカードはデータ通信容量が無制限となっており、各プランの内容は下記の通りである。
■4G Day Pass
A 3日間 300台湾ドル (音声通話100台湾ドル分含む)
B 5日間 300台湾ドル (音声通話50台湾ドル分含む)
C 7日間 500台湾ドル (音声通話150台湾ドル分含む)
D 10日間 500台湾ドル (音声通話100台湾ドル分含む)
E 5日間 500台湾ドル (音声通話300台湾ドル分含む)
F 7日間 700台湾ドル (音声通話350台湾ドル分含む)
G 10日間 800台湾ドル (音声通話400台湾ドル分含む)
H 15日間 1,000台湾ドル (音声通話400台湾ドル分含む)
■3G Day Pass
A 15日間 700台湾ドル (音声通話100台湾ドル分含む)
B 30日間 1,000台湾ドル (音声通話450台湾ドル分含む)
4G Day PassではB・C・Dが新たに追加されたプランとなり、AとEは内容に変更なく、新Eが旧B、新Fが旧C、新Gが旧Dに該当する。
3G Day Passは旧A~旧Cが廃止となり、旧Dが新A、旧Eが新Bに変更されている。
改定後のプランは2015年8月31日まで有効としており、その後は変更があれば改めて改定について告知されると思われる。
また、Taiwan Mobileはエアアジアの旅客に対するプロモーションを実施しており、台湾桃園国際空港でプリペイドSIMカードを購入する際に下記のクーポンバナーと搭乗券を提示することで、1日間のデータ通信を無制限で提供する。
エアアジアの旅客に対するプロモーションは2015年8月1日~2015年12月31日となっている。
Facebook – 台湾大哥大預付卡 (1)
Facebook – 台湾大哥大預付卡 (2)
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