台湾向けにLTE対応スマートフォンInFocus M370を投入へ
- 2015年08月17日
- Android関連
FIH Mobile製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M370」が2015年8月14日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF154G0320T4。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
InFocus M370はインド向けに発表されているスマートフォンである。
OSにAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてInLife UIを導入している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量が2230mAhとなっている。
台湾政府機関のNCCを通過したことにより、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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