台湾向けに4G LTE対応アクションカメラBenQ QC1を発表
- 2015年09月03日
- その他モバイル端末
台湾のBenQ (明基電通)はFDD-LTE/W-CDMA端末「BenQ QC1」を発表した。
モバイルネットワークに対応したアクションカメラで、モバイルネットワークを利用していつでもどこでもストリーミング配信が可能となる。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
カメラは静止画撮影が約1300万画素でアスペクト比が4:3、約1000万画素でアスペクト比が16:9、約300万画素でアスペクト比が4:3、約240万画素でアスペクト比が16:9の4パターンとなる。
連写モードは8fpsで解像度が約1300万画素である。
動画撮影は解像度がFHD(1920*1080)で30fps、HD(1280*720)で30fpsまたは60fpsとなる。
ストリーミング配信の場合は解像度がHD(1280*720)または480p(854*480)で30fpsとなっている。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応している。
内蔵ストレージの容量は4GBで、外部メモリとしてmicroSDカードスロットを備える。
電池パックは容量が2260mAhとなっている。
標準セットには防水ケースやViewfinder watchなどが同梱される。
Viewfinder watchは腕時計型で、ファインダーとして利用することができる。
Action Camアプリケーションが用意されており、OSにAndroidまたはiOSを採用した端末で利用できる。
カラーバリエーションは黒色の1色展開である。
価格は14,900台湾ドル(約55,000円)に設定されている。
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