台湾向けにLTE対応スマートフォンHUAWEI Honor 4Aを投入へ
- 2015年09月04日
- Android関連
Huawei Technologies(華為技術)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI SCL-L02」が2015年9月1日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK154G0390T0。
モバイルネットワークはFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式で認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
HUAWEI SCLシリーズはHUAWEI Honor 4Aに該当するため、HUAWEI SCL-L02もHUAWEI Honor 4Aに該当することが分かる。
エントリークラスのスマートフォンで、OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 3.1を導入している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は294ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックの容量は2200mAhとなっている。
台湾の認証機関を通過したため、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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