VERTUを香港の投資会社に売却
- 2015年11月04日
- 海外携帯電話
スウェーデンの投資会社であるEQT VIは英国のチャーチ・クロッカムに本社を置く端末メーカーであるVERTUを売却したことを発表した。
高級端末メーカーとして有名なVERTUは1998年にフィンランドのNokiaが設立して子会社としていたが、Nokiaは2012年10月に株式の大部分をEQT VIに売却した。
EQT VIはVERTUを取得後にAndroidをOSに採用したスマートフォンも投入することを表明しており、計画通りOSにAndroidを採用したスマートフォンを投入してきた。
2015年10月14日にVERTUの売却を完了したことを発表しており、EQT VIは同社がVERTUを所有する期間に顧客体験の向上を成し遂げたとアピールしている。
VERTUの売却先は香港特別行政区の投資会社であるGodin Holdings(国鼎投資)となっている。
EQT VIによるとVERTUは新たな所有者の下で次のステップに進む準備ができているという。
なお、Godin Holdingsは2015年7月17日に香港特別行政区で設立されている。
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