メタルボディを採用したLG ClassまたはLG ZEROとなるLG-H650K/LG-H650ARがFCC通過

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LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-H650K」が2015年11月9日付けでFCCを通過した。

FCC IDはZNFH650K。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nで認証を受けている。

IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。

LG-H650Kは未発表端末の型番(モデル番号)である。

型番規則よりLG ClassまたはLG ZEROに該当することが分かる。

LG ZEROはLG Classと同じく金属筐体で共通のデザインを採用するが、スペックの一部が変更されている。

台湾市場に投入されることが分かっており、FCCで認証を受けている周波数以外はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzにも対応する。

したがって、少なくとも通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが分かる。

また、FCCではLG-H650ARも同一端末として通過しており、LG-H650KとLG-H650ARはハードウェア的に共通と考えられる。

FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。

FCC – LG Electronics LG-H650K/LG-H650AR