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SK TelecomとNokia NetworksがTD-LTEにおける3CC CAと256QAMのデモンストレーションを披露



Nokia Solutions and Networksは韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomと共同でTD-LTE方式における3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)と256QAMのデモンストレーションを披露したことを発表した。

デモンストレーションでは変調方式に256QAMを採用しており、これを3CC CAと組み合わせることで通信速度を428Mbpsに高速化している。

Nokia Solutions and Networks製の通信設備を採用しており、端末側はQualcomm傘下のQualcomm Technologies製で商用のチップセットであるQualcomm Snapdragon X12 LTE Modemを採用した。

周波数はTD-LTE 2500(B41) MHzのイントラバンド・キャリアアグリゲーションとなり、帯域幅は3つの20MHz幅のコンポーネント・キャリアを束ねている。

商用のチップセットを用いてTD-LTE方式における3CC CAと256QAMを導入したデモンストレーションを披露する事例は世界初としている。

今後、Nokia Solutions and NetworksとSK TelecomはTD-LTE方式のテストベッドを構築し、TD-LTE方式における各種試験を共同で行うことで連携を強化する方針を示している。

Nokia Solutions and Networks

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