ロシアのBeelineとMTSが2.6GHz帯のLTE用周波数を共有することで合意
- 2015年12月22日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者でBeelineブランドを展開するVimpelComと同じくロシアの移動体通信事業者であるMobile TeleSystems (MTS)はLTEサービスで利用する2.6GHz帯の周波数を共有することで合意した。
ロシアの36地域のうち20地域で周波数を共有することで合意しており、ロシア国内におけるLTEネットワークの展開の効率化が見込めるとしている。
また、VimpelComとMobile TeleSystemsはそれぞれ2.6GHz帯は10MHz幅*2ずつ保有しているが、周波数を共用することで2.6GHz帯において下り最大150Mbpsの実現が可能になるとアピールしている。
対象となる20地域はKaluga Region、Omsk Region、Khabarovsk Territory、Pskov Region、Vologda Region、Yaroslavl Region、Murmansk Region、Nizhny Novgorod Region、Kaliningrad Region、Orlov Region、Ingushetia、Sakhalin Region、Karachay-Cherkess Republic、Chechen Republic、Tula Region、Kabardino-Balkar Republic、Orenburg Region、Mordovia Republic、Altai Republic、Chuvash Republicとなっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。