中国のOEM企業の深圳中天信電子が倒産報道を否定
- 2015年12月23日
- 海外携帯電話
中国の深圳市に拠点を置くShenzhen G.Credit Electronics(深圳中天信電子)は倒産報道を否定する声明を発表した。
Shenzhen G.Credit ElectronicsはOEM企業で、主要な取引先としてはHuawei Technologies(華為技術)、Huizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信)、Smartisan Technology(錘子科技)、Coolpadブランドで展開するYulong Computer Telecommunication Scientific(宇龍計算機通信科技)、ZTE(中興)などが知られている。
これまでの報道ではShenzhen G.Credit Electronicsが倒産し、約4000人の従業員に対しては給料が未払いの状態で経営陣が夜逃げしたと伝えられている。
Shenzhen G.Credit Electronicsは経営陣が夜逃げしたとの報道を否定する声明を発表しており、また従業員数が約4000人であることは誤りの情報で、実際は約2000人であることも明らかにした。
また、Shenzhen G.Credit Electronicsの取引先であるSmartisan TechnologyのCEOはWeiboを通じてShenzhen G.Credit Electronicsを応援するコメントも投稿している。
中国ではOEM企業/ODM企業や部品メーカーの倒産が相次いでおり、今後も同様の事例が増えることが危惧されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。