インドで10月は4G LTEスマートフォンの販売台数が3Gスマートフォンを超える
- 2015年12月23日
- Android関連
インドにおけるスマートフォンの販売台数でLTE対応スマートフォンの販売台数が大幅に増加していることが分かった。
IDCの調査によると2015年第3四半期のLTE対応スマートフォンの販売台数は前年同期の3倍に達したという。
また、2015年10月はスマートフォンの販売台数が約930万台で、2015年9月の約1000万台を下回る結果になったが、LTE対応スマートフォンは前月比で25.9%の増加となり、2015年10月はLTE対応スマートフォンの販売台数が3G対応スマートフォンの販売台数を上回ったと伝えられている。
インドでは各移動体通信事業者のLTEサービスが本格化する見込みで、一部の移動体通信事業者はLTEサービスを開始しており、複数の移動体通信事業者は遠くないうちにLTEサービスを開始する計画を発表している。
LTE対応スマートフォンの需要が高める中で、各メーカーおよびブランドは低価格なLTE対応スマートフォンを相次いで投入しており、これらの販売台数が大幅に増えたことでLTE対応スマートフォンの販売比率が大幅に高まったと考えられる。
また、スマートフォンの販売チャネルはオンライン販売が増加しており、2015年10月は前月の33.5%から41.2%に増加しているという。
特に中国のLenovo(聯想)や韓国のSamsung Electronicsのスマートフォンはオンライン販売の比率が高かったことが明らかにされている。
インドにおける2015年第3四半期のメーカーおよびブランド別スマートフォン販売台数シェアはトップがSamsung Electronicsで24.0%、2位がYU Televenturesを含めたインドのMicromax Infromaticsで16.7%、3位がインドのIntex Technologiesで10.8%、4位がLenovoと米国のMotorola Mobilityを含めたLenovo Groupで9.5%、5位がインドのLava Internationalで4.7%、その他が34.2%となっている。
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