米国でLG V10の販売台数が45万台に達する、動画機能や高耐久性が好評
- 2015年12月24日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG V10」の米国における販売台数が45万台に達したことを2015年12月24日に発表した。
2015年10月末に米国でLG V10の販売を開始しており、発売から約1ヶ月半で販売台数が45万台に達したという。
米国だけで1日に平均1万台、約9秒に1台の割合で販売しているとのことである。
LG V10は高価格帯のスマートフォンでターゲットが限定されていることを考慮すると、販売台数は驚くべき実績としている。
LG Electronicsは米国で約5.7インチ以上のスマートフォンにおける市場シェアを増やしており、2015年10月は26.7%としていたが、2015年11月は35.7%となり、LG V10の販売台数が多かったことが要因と挙げている。
LG V10は約5.7インチの大型ディスプレイを搭載しており、誰でも簡単に映像コンテンツを作成してSNSに共有可能なVideo Expert Modeが好評としている。
また、米国国防総省の調達基準であるMIL-STD 810Gに準拠した高耐久性を備えていることも評価が高いという。
LG V10の顧客層も明らかにしており、LG Gシリーズより相対的に若年層が多く、所得水準が高かったとのことである。
LG G4の購入者は25~34歳の若年層が31%であるが、LG V10の購入者では35.7%となり、LG V10の購入者には大都市に居住する事務職従事者が多かったことも明らかにされている。
LG Electronicsは米国でLG V10が好調に売れていることについて、LG Electronicsのコア・コンピタンスが詰め込まれたLG V10が世界最大のプレミアム市場で愛されており、今後もLG Electronicsならではの新しい顧客体験を継続的に提供することを強調している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。