IDCが2015年Q4と2015年における世界のスマホ出荷台数を公開、サムスンが首位をキープ
- 2016年01月29日
- 海外携帯電話
米国の調査会社であるIDC Researchは2015年第4四半期および2015年通年の世界におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を公開した。
2015年第4四半期のスマートフォンの出荷台数は3億9,950万台となっており、前年同期比で5.7%の増加となっている。
メーカーおよびブランド別のシェアは1位が韓国のSamsung Electronicsで前年同期の19.9%から21.4%に増加、2位が米国のAppleで前年同期の19.7%から18.7%に減少、3位が中国のHuawei Technologies(華為技術)で前年同期の6.3%から8.1%に増加、4位が中国のLenovo(聯想)で前年同期の3.7%から5.1%に増加、5位が中国のXiaomi Technology(小米科技)で前年同期の4.4%から4.6%に増加した。
なお、Lenovoの集計結果にはLenovo傘下となった米国のMotorola Mobilityが含まれておらず、Motorola Mobilityを含めれば前年同期の6.5%から8.1%に増加となる。
2015年通年のスマートフォンの出荷台数は14億3,290万台となっており、前年比で10.1%の増加としている。
メーカーおよびブランド別のシェアは1位がSamsung Electronicsで前年の24.4%から22.7%に減少、2位がAppleで前年の14.8%から16.2%に増加、3位がHuawei Technologiesで前年の5.7%から7.4%に増加、4位がLenovoで前年の4.6%から5.2%に増加、5位がXiaomi Technologyで前年の4.4%から4.9%に増加した。
トップ5は2015年第4四半期と2015年通年が同じ順位となっている。
なお、2015年通年の集計結果にもLenovoにMotorola Mobilityは含まれておらず、Motorola Mobilityを含めた場合は前年同期の7.2%から5.16%に減少となる。
Samsung Electronicsは前年からシェアは減少したものの、首位をキープしていることが分かる。
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