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韓国政府が第4の携帯電話事業者の選定結果を発表、全社が基準を満たせず7度目の選出失敗



韓国の行政機関で電気通信事業などを管轄する未来創造科学部は第4の移動体通信事業者の選定結果を2016年1月29日の15時30分(韓国時間)に発表した。

未来創造科学部は最終審査において第4の移動体通信事業者として相応しい企業はないと判断し、第4の移動体通信事業者の選出は不発に終わった。

最終審査にはSejong Mobile、K Mobile、Quantum Mobileの3社が残っており、また最終審査の内容はサービス提供能力が40点満点、財政能力が25点満点、技術能力が25点満点、利用者保護計画が10点満点、合計100点満点で企業を評価して選定作業を進めるとしていた。

合計点数が70点以上でより多くの点数を獲得した企業を第4の移動体通信事業者として選出し、基準を満たす企業がなければ第4の移動体通信事業者を選出しない方針も明らかにしていた。

審査結果はQuantum Mobileが65.95点、Sejong Mobileが61.99点、K Mobileが59.64点とされている。

3社とも財政能力に不安があることや、サービス提供能力や技術能力に不十分な点もあり、合格点数には達しなかったと見られる。

韓国では2010年より第4の移動体通信事業者の構想があり、これまでに6度も選定作業を実施して6度とも失敗しているが、7度目の今回も失敗となった。

未来創造科学部

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