日本の音声通話サービス市場は大幅な縮小傾向に
- 2014年01月30日
- その他国内携帯電話
日本の移動体通信サービス市場は音声通話サービス市場が大幅な縮小傾向にあることが分かった。
IDC Japanが2012年の調査結果と、将来の予測について明らかにしている。
2012年は音声通話サービス市場が前年比16.5%減の2兆5730億円、データ通信サービス市場が前年比12.3%増の4兆740億円で、音声通話サービス市場とデータ通信サービス市場の合計は6兆6470億円となる。
データ通信サービス市場は2008年以降に年平均13%の割合で増加しているが、音声通話サービス市場は5兆円を超えていた2006年から半減している。
2017年は音声通話サービス市場とデータ通信サービス市場を併せると6兆7150億円と予測されており、2012年からはあまり大きな成長を見せない予測となっている。
データ通信サービス市場は増加を続けるが、音声通話サービス市場の縮小を賄い切れなくなると見られる。
・ITpro Active
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20140115/529798/?bpnet
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