NTTドコモが青函トンネルの旧竜飛海底駅および旧吉岡海底駅で携帯電話サービスを提供
- 2016年02月12日
- docomo-総合
NTT docomoと北海道旅客鉄道(JR北海道)は青函トンネルの旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)で携帯電話サービスを提供すると発表した。
北海道旅客鉄道の協力を得て青函トンネル内での災害時における連絡手段の一つとして利用できるよう旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)などにおいて2016年2月19日より新たに携帯電話サービスを提供する。
これにより緊急時に車両が停車する吉岡と竜飛のホームと避難所および避難用ケーブルカーの運行区画(斜坑)において携帯電話の音声通話やパケット通信サービス(FOMA/LTE)の利用が可能となり、災害時における乗客の安否確認連絡など災害対策の一助になるとしている。
なお、このエリア整備は車両の緊急停車時を対象としており、通常運行時を対象としたものではないとのことである。
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