Xiaomiが自社製チップセットを搭載したスマートフォンを発売へ、Xiaomi傘下の半導体メーカーが開発か
- 2016年02月20日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)は自社製のチップセットを搭載したスマートフォンを発売する計画であることが海外メディアの報道で分かった。
Xiaomi Communications傘下とされる半導体メーカーのPinecone Electronics (北京松果電子)がチップセットを開発する見込みである。
Pinecone ElectronicsはXiaomi Communicationsの支配下にあると思われるが、Xiaomi Communicationsからは詳細が公表されていない。
これまでにDatang Telecom (大唐電信)の完全子会社で半導体メーカーのLeadcore Technology (聯芯科技)とXiaomi Communicationsがチップセットを開発するための合弁会社を設立すると報じられており、Leadcore TechnologyとXiaomi Communicationsの合弁会社がPinecone Electronicsであるとの見方が強い。
Leadcore Technologyは合弁相手を明かさずに合弁会社としてPinecone Electronicsを設立したことを示唆しており、またPinecone Electronicsの役員にはXiaomi Communicationsの役員が含まれている。
出資比率などは不明であるが、合弁会社に関する報道が伝えられた際にはXiaomi Communicationsが51%、Leadcore Technologyが49%とされていた。
Pinecone ElectronicsはLeadcore Technologyから特許や技術などを取得しており、Leadcore Technologyが蓄積したノウハウを活用してPinecone Electronicsがチップセットを開発し、Xiaomi Communicationsのスマートフォンで採用する可能性は十分に考えられる。
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