富士通が生産拠点を1ヶ所に集約、業績悪化の携帯事業を立て直しへ
- 2014年01月31日
- その他国内携帯電話
富士通は日本における2ヶ所の生産拠点を1ヶ所に集約することが明らかになった。
また、携帯電話事業の正社員の40%程度を他の部門に移す計画であることも判明している。
業績が悪化している携帯電話事業の立て直しを図るという。
2013年度における富士通の携帯電話事業は販売が大幅に落ち込んでおり、年間で350億円を超える赤字が見込まれている。
Apple製のスマートフォンなどに押されて販売が落ち込んだとのことである。
そのため、立て直しを図るための合理化計画を明らかにしている。
これまでは栃木県大田原市の工場と兵庫県加東市の工場において携帯電話を生産していたが、2014年4月以降は兵庫県加東市の工場に集約するという。
栃木県大田原市の工場については携帯電話の生産を止めて無線通信機の拠点にする。
携帯電話事業に関わる4000人の正社員のうち40%程度を他の事業に移し、派遣社員は一部を削減するとしている。
富士通はこれらの合理化計画を実行して携帯電話事業を立て直す方針という。
・NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140131/k10014901051000.html
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