中国・深圳の携帯電話メーカー億通科技が破産、操業停止に
- 2016年02月25日
- 海外携帯電話
中国の広東省・深圳を拠点とする端末メーカーであるShenzhen EYCOM Technology (深圳市億通科技)は多額の負債を抱えて破産したことが分かった。
Shenzhen EYCOM Technologyは取引先への支払いを滞納しており、従業員への給与も未払いの状況にあるという。
2016年2月18日に操業を停止したことが分かっており、負債総額は最大で1億1,000万人民元(約18億8,800万円)程度との見方も出ているが、詳細な金額やその他の具体的な情報は不明である。
Shenzhen EYCOM Technologyは2004年に設立されており、携帯電話端末のODM事業を手掛けるほか自社のETONブランドも展開している。
広東省・東莞には携帯電話端末を製造する工場を保有する。
中国では2015年後半以降にShenzhen G.Credit Electronics(深圳中天信電子)、Shenzhen Fu Chang Electronic Technology(深圳市福昌電子技術)、Shenzhen Hong Shun Xing Plastic Products(深圳市鴻楷興塑膠製品)および東莞を拠点とするDongGuan JingChi Plastics Technology(東莞市京馳塑膠科技)、Amoi Technology(夏新科技)など携帯電話端末や部品の製造を手掛ける企業が相次いで破産や事業停止に追い込まれている。
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