LG G5のバリエーションとしてSnapdragon 652版のLG G5 (LG-H840)を発表
- 2016年03月20日
- Android関連
韓国のLG Electronicsのパナマ法人であるLG Electronics PanamaはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG G5 (LG-H840)」を発表した。
LG G5はLG Electronicsのフラッグシップとしてグローバル向けに発表されているが、チップセットを変更したバリエーションを用意し、実質的にはLG G5の廉価版となる。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.3インチWQHD(1440*2560)IPS Quantum Displayで、画素密度は554ppiである。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBと4GBを用意し、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は2800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
筐体はメタルユニボディを採用しており、リアには指紋認証センサを備えている。
カラーバリエーションはTitanの1色展開である。
パナマ市場に投入されることが決定している。
グローバル向けのLG G5からはチップセットがダウングレードされていることが分かる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。