6GB RAMを搭載したLTEスマートフォンLeEco Le Max2を発表、4G+3Gの同時待受に対応
- 2016年04月20日
- Android関連
中国のLe Holdings (楽視控股)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「LeEco Le Max2」を発表した。
LeEcoブランドで展開されるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow VersionをベースとするeUI 5.6を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.15GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載しており、画素密度は515ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約2100万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを搭載する。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20/B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式でも音声通話を使える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが用意されている。
電池パックの容量は3100mAhとなっており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金、銀、灰を用意している。
中国で販売することが決まっており、販売価格はシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが2,099人民元(約35,000円)、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが2,299人民元(約39,000円)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが2,499人民元(約42,000円)に設定されている。
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