オクタコアMT6750を搭載したLTEスマートフォンMEIZU m3を発表
- 2016年04月25日
- Android関連
中国のZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/(CDMA2000)/GSM端末「MEIZU m3 (魅族 魅藍3)」を発表した。
OSにはAndroidをベースとして開発したYunOSを採用するスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてはFlyme 5.1を導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶で、画素密度は296ppiである。
フロントパネルは2.5Dガラスとしており、フロントパネルの淵は丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式は全網通(公開版/電信版)がFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応し、聯通版/移動定制版がFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用可能としている。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが用意されている。
電池パックの容量は2870mAhとなっている。
カラーバリエーションは金色、灰色、白色、藍色、粉色を用意している。
中国市場で販売することが決まっており、価格はシステムメモリの容量が2GBのモデルで599人民元(約10,000円)、3GBのモデルで799人民元(約14,000円)に設定されている。
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