TCLがメタルボディを採用したLTEスマートフォンFlash Plus 2を発表
- 2016年05月18日
- Android関連
中国のHuizhou TCL Mobile Communication (恵州TCL移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Flash Plus 2」を発表した。
Flashブランドで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755M)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.8GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサOmniVision OV13853、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはデュアルカラーLEDフラッシュ、フロントにはLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが用意されている。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはVenus GoldとLuna Silverの2色展開である。
フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアで販売することが決まっている。
価格はシステムメモリの容量が2GBのモデルで160米ドル(約17,000円)、3GBのモデルで190米ドル(約21,000円)に設定されている。
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