中国電信が4GB RAMを搭載したスマートフォンZTE V7 Maxの取り扱いを開始
- 2016年06月11日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE V7 Max (BV0710)」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755M)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は1.8GHzとなる。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
2.5Dアークスクリーンと謳っており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は標配版が3GBで高配版が4GB、内蔵ストレージの容量はいずれも32GBである。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは標配版が典雅金と皓月銀の2色、高配版が典雅金と皓月銀の2色である。
China Telecomによる販売価格は標配版が1,999人民元(約32,000円)、高配版が2,199人民元(約36,000円)に設定されている。
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