台湾でLTEスマートフォンSHARP AQUOS P1 (P1X)を発売へ、AQUOS Xx3がベースか
- 2016年06月24日
- Android関連
Shenzhen Fu Tai Hong Precision Industry (深圳富泰宏精密工業)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP P1X」が2016年6月22日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF164G0340T5。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
SHARP P1Xは未発表端末の型番(モデル番号)となる。
ペットネームも判明しており、SHARP AQUOS P1として発表される予定である。
台湾の認証機関を通過したことで、SHARP AQUOS P1を台湾向けに投入することが分かる。
国家通訊伝播委員会における申請者はFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のCommtiva Technology (康法科技)であるため、保証義務者はCommtiva Technologyとなる見込み。
製造企業はFoxconn Technology Group傘下のShenzhen Fu Tai Hong Precision Industryで、中国の工場で製造を手掛ける。
また、国家通訊伝播委員会は端末背面図が公開されており、NTT DOCOMO向けのAQUOS ZETA SH-04H、SoftBank向けのAQUOS Xx3 (506SH)、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのAQUOS SERIE SHV34と共通の筐体となることが分かっている。
対応周波数よりSoftBank向けのAQUOS Xx3 (506SH)をベースとして台湾向けにSHARP AQUOS P1を開発している可能性が考えられる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。