UQ CommunicationsがUQフェムトセルの先行受付を開始
- 2016年06月27日
- KDDI-総合
UQ Communicationsは自宅におけるWiMAX 2+の電波改善ツールとして「UQフェムトセル」を提供することを明らかにした。
UQフェムトセルの提供時期は2016年内の予定としており、提供の開始に先立ち2016年6月27日よりUQフェムトセルの貸出の先行受付を開始している。
WiMAX 2+はTD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式によるサービスで、UQフェムトセルは自宅設置対応のWiMAX 2+小型基地局となり、自宅において屋外に設置されているWiMAX 2+基地局からの電波が弱い場合に自宅の固定回線とUQフェムトセルを接続し、自宅内の狭い範囲を対象にWiMAX 2+のエリアを構築する。
UQフェムトセルの提供条件はWiMAX 2+サービスを契約中かつauひかりまたはauひかりちゅらを契約中の顧客としている。
なお、UQフェムトセルを利用可能な端末はSpeed Wi-Fi NEXT W03、Speed Wi-Fi NEXT W02、Speed Wi-Fi NEXT W01、Speed Wi-Fi NEXT WX02、Speed Wi-Fi NEXT WX01、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11、URoad-Home2+、URoad-Stickとなっている。
初期費用、工事費、月額料金は無料、最低利用期間は設定されていない。
提供形態はUQ Communicationsからの貸与、設置場所は契約住所または請求書送付先住所の自宅のみ、設置台数は1台のみとなる。
なお、契約解除時にUQフェムトセルに破損や紛失があった場合は、機器代金相当を請求するとのことである。
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