QualcommがMEIZUを提訴、特許侵害を主張
- 2016年06月29日
- Android関連
米国のQualcommは中国のスマートフォンメーカーであるZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)を相手に提訴したことを発表した。
Qualcommは中国において知的財産に関する事件を専門的に取り扱う北京知識産権法院にZhuhai MEIZU Technologyを提訴しており、Zhuhai MEIZU TechnologyがQualcommの特許権を侵害したと主張している。
Qualcommがライセンス供与しているLTE方式を含む第4世代移動通信システム(4G)やW-CDMA方式およびCDMA2000方式を含む第3世代移動通信システム(3G)に関する特許をメーカーなどが利用する場合、メーカーなどはQualcommにライセンス料を支払わなければならないが、Zhuhai MEIZU Technologyはライセンス料を支払うことなく不正にQualcommの特許を利用したという。
また、Qualcommは誠実にZhuhai MEIZU Technologyと交渉を重ねてきたが、両社の交渉が決裂したためZhuhai MEIZU Technologyを提訴に至ったことを明らかにしている。
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