SoftBankが富士山の山頂でキャリアアグリゲーションを提供
- 2016年07月01日
- SoftBank-総合
SoftBankは2016年7月上旬より富士山の山頂および山小屋において、高速なモバイルデータ通信の提供および登山道の品質向上対策を実施すると発表した。
これにより、富士山の山頂および登山道においてSoftBank 4G LTEやSoftBank 3Gの利用が可能となる。
SoftBankは2001年より毎年、富士山の山開き期間中に山頂を訪れる登山客に通信サービスを提供するため、富士山の山頂に臨時基地局を設置している。
2016年はLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入し、通信速度は下り最大187.5Mbpsで提供する。
なお、キャリアアグリゲーションの組み合わせはFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)と900MHz帯(Band 8)でCA_1A-8Aとなる。
また、2016年は8合目周辺および登山道の電波対策として須走・吉田口8合目付近に無線基地局を設置してさらなる品質向上に取り組むとしている。
具体的なエリアは山頂、富士宮口(登山口・登山道)、須走口(登山口・登山道)、御殿場口(登山口・登山道)、吉田口(登山口・登山道)となり、期間は山頂が2016年7月上旬から2016年9月上旬登山口・登山道が通年となっている。
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