スプリントがトライバンドLTEサービスSprint Sparkを開始
- 2013年11月01日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるSprintはトライバンドLTEサービス「Sprint Spark」を開始すると発表した。
ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、タンパ、マイアミにおいて2013年10月30日よりサービスを開始している。
SprintはSoftBankの傘下となった移動体通信事業者で、米国においてシェアを3位としている。
最近は米国の4大移動体通信事業者の中で加入者が唯一純減しており、LTEネットワークの整備の遅れが指摘されている。
これまではLTE 1900(B25) MHzのシングルバンドで提供していたが、LTE 2500(B41) MHzとLTE 850(B26) MHzを加えたトライバンドで提供し、弱点と指摘されていたLTEネットワークを強化する。
TDD方式のLTE 2500(B41) MHzは傘下としたClearwireのネットワークを使い、LTE 850(B26) MHzは停波したiDENの周波数帯を用いる。
既に対応したデータ通信専用端末は販売を開始しており、スマートフォンは2013年11月8日に発売される予定である。
・Sprint
http://newsroom.sprint.com/news-releases/first-sprint-tri-band-capable-smartphones-arrive-on-nov-8.htm
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