サムスン電子、秋夕連休限定でGalaxy Note7を購入した航空機利用者に空港で代替機を提供
- 2016年09月13日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の販売停止およびリコールに伴い、韓国では安全対策済み個体との交換を開始する2016年9月19日までは代替機の貸し出しを受け付けている。
代替機の貸し出しは基本的にSamsung Electronicsのサービスセンターで受け付けているが、秋夕の連休期間に限定して空港の移動体通信事業者のブースでも受け付けると発表した。
Samsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールの原因は電池の欠陥による爆発事故が相次いで発生したためで、航空機内で爆発が起きれば極めて危険であることから、日本や韓国を含む多くの航空当局や航空会社が航空機内でSamsung Galaxy Note7の使用や充電を禁止し、また受託手荷物としてSamsung Galaxy Note7を預け入れることも禁止した。
しかし、韓国では2016年9月14日~9月18日は秋夕の連休となり、外国旅行を中心に航空機を使うSamsung Galaxy Note7の利用者も多くなると見込まれる。
そこで、Samsung Electronicsは韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)に依頼し、各社がローミングセンターとして設置している空港内のブースにおいて、Samsung Galaxy Note7の利用者を対象に代替機を提供することになった。
代替機はソウル特別市の金浦国際空港(GMP)、仁川広域市の仁川国際空港(ICN)、釜山広域市の金海国際空港(PUS)にある移動体通信事業者のブースで提供し、受付日時は2016年9月14日~9月16日の7時~17時である。
各移動体通信事業者のブースで用意されている代替機は数に限りがあり、またSamsung Electronicsのサービスセンターは秋夕の連休中は一部店舗が休業日であるため注意するよう案内している。
Samsung Electronicsは顧客の不便を最小化するよう努力するとのことである。
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