総務省がLTE-Advancedの商用化に向けて無線設備規則を改正へ
- 2013年11月20日
- 携帯電話総合
総務省はLTE-Advancedの商用化に向けて無線設備規則を改正する方針であることが分かった。
LTE-Advancedは下り最大1Gbpsを実現する次世代ネットワークで、日本の移動体通信事業者も導入する方針であることを表明している。
異なる帯域を束ねて高速な通信を実現するキャリアアグリゲーション技術がLTE-Advancedの主要技術で、キャリアアグリゲーション技術を利用するために制度の整備を行う。
具体的にはキャリアアグリゲーション技術を利用した際の送信電力の条件等を規定するため、基地局等が対象の無線設備規則と移動体通信端末等が対象の特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則を改正するという。
LTE-Advancedは韓国や米国の一部では商用化されており、日本の一部移動体通信事業者も国内においてLTE-Advancedのフィールドテストを行っている。
・総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000171.html
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