ドコモが225MbpsのLTE-Advancedに対応した屋内基地局装置及び屋内アンテナを開発

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NTTドコモはLTEサービス「Xi」に対応した屋内基地局装置及び屋内アンテナを開発したと発表した。
新たに発表された屋内基地局装置や屋内アンテナはマルチバンドLTE及びキャリアアグリゲーション技術に対応する。
従来の屋内基地局装置や屋内アンテナはLTE 2100(B1) MHzのみに対応していたが、新たにLTE 1800(B3) MHzとLTE 1500(B21) MHzを加えたトライバンドLTEに対応する。
対応する周波数帯を追加することで屋内エリアでの通信容量を増やすと共に、通信速度の高速化も実現する。
屋内アンテナは従来の屋内アンテナと大きく変わらないサイズに抑えられており、新たな設置場所を設けることはなく従来の屋内アンテナと置き換えるだけでより品質の高いネットワーク環境を構築できるとしている。
この屋内基地局装置や屋内アンテナはW-CDMA方式とLTE方式に加えて、LTE-Advanced方式にも対応する。
LTE-Advanced方式の主要技術であるキャリアアグリゲーション技術に対応している。
キャリアアグリゲーション技術はLTE-Advanced方式における広帯域化技術で、連続しない帯域を束ねて広帯域を確保して高速な通信を実現する。
通信速度は下り最大225Mbpsまで更なる高速化を実現する予定となっている。
新たに発表された屋内基地局装置や屋内アンテナは日本全国の屋内エリアにおいて2013年11月21日より順次設置していく。
・NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2013/11/21_00.html