AOCブランドのLTEスマートフォンAOC O7がFCC通過、中国のSang Feiが製造
- 2016年12月21日
- Android関連
Shenzhen Sang Fei Consumer Communications (深圳桑菲消費通信)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「AOC O7」が2016年12月20日付けでFCCを通過した。
FCC IDはVQRCTO7。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
AOC O7は未発表端末の型番(モデル番号)である。
OSにAndroidを採用したスマートフォンで、デュアルSIMに対応している。
香港特別行政区のTPV Technology (冠捷科技)が保有するAOCブランドのスマートフォンとなる。
AOCブランドのスマートフォンは主に中南米で販売しており、中南米向けに投入される見通し。
ハードウェアの開発や製造は中国のShenzhen Sang Fei Consumer Communicationsが担当する。
Shenzhen Sang Fei Consumer CommunicationsはPhilipsブランドのスマートフォンの開発や製造を手掛けるが、AOCブランドのスマートフォンの開発や製造も手掛けることになる。
FCCでは実機画像や取扱説明書なども公開されている。
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