TD-SCDMAやCDMA2000に対応したAndroidベースのVERTU SIGNATURE Sを中国に投入へ
- 2016年12月23日
- Android関連
VERTU製のW-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「VERTU SIGNATURE S」が2016年12月15日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証ではVERTU SIGNATURE Sのスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop VersionをベースとしたOSを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約2.0インチQVGA(240*320)液晶を搭載する。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2000mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約142.26×72.26×9.0mm、質量が約167.0gとなる。
カラーバリエーションは黒、白、紅、藍、棕、灰を用意している。
VERTU SIGNATURE Sはグローバル向けに発売されたフィーチャーフォンである。
中国の認証機関を通過したことで、中国向けに投入する計画であることが分かる。
ペットネームこそ同じであるが、OSはAndroidベースになるなど中身はまったく異なる機種と言えるほど変更されており、復刻版または2017年モデルとして発表される可能性が高い。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。